統語論を学びやすくしたい

日記
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気づけばもう7月ですね。

私は最近、9月の大学院入試に備えて勉強するばかりです。

今回は院試の勉強をしながら思ったことを書きます。

統語論、英語至上主義すぎる

私の専門分野は統語論なので、特に力を入れてたくさん勉強しています。私自身この分野がとても好きで結構入門書や専門書を持っていますが、どれも英語ができることを前提としています。

勉強を進めていくと、色々なことが気になって複数の本を参照することになります。

色々なことが書かれた入門書がないか調べると、統語論の色々な概念や理論について細かく学べる本は『英語学モノグラフシリーズ』に複数あることがわかります。

以下のような感じの本が20冊くらいあるシリーズものです。

結局これも、統語論というよりは英語学に偏っていますよね。

とてもいいシリーズで私もよく助けられていますが、本当にはじめて統語論を学びたい人にとっては微妙かもしれません。

dekka-dog
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ある程度の知識があれば気持ちよく読めるいい本ばかりなので、基本はおさえた状態から読むのがいいでしょう。

私たち英語科の人が統語論を学ぼうとするとき、Radford の『Analyzing English Sentences』か、Andrew Carnie の 『Syntax』を買って読み進めていくのが一般的だと思います。

私が購入したのは、Andrew Carnie の 『Syntax』です。

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Carnie先生はこの本の解説動画をYouTubeに投稿しているので、かなり学びやすいです。

統語論はどんどん進歩していて、最新の理論と最初の理論とでは大きく異なるところも多いです。

ただ、残念なことに統語論を最新の理論から学ぼうとしても、知っておくべきことが多すぎて結局最初から勉強することになります。

最新の理論に追いつくための入門書は日本語でも数多くあります。

しかし、どこをみても英語中心で、日本語に関する分析はツリーに書かれることがほとんどありません。

もしかしたら、これのせいで統語論の勉強を諦める人がいてもおかしくないでしょう。

このような厳しい現状をどうにかしたいなと思って、自分でやさしい統語論解説をやろうとなりました。

多分色々なところの解説が渋いのは、ツリーを省略しているからだと思います。ツリーがないと解説文の内容を理解するのに時間がかかることもあるので、これが初学者の挫折を引き起こしているのでしょう。

例えば、英語の to 不定詞の構造について説明するとき、以下のような書き方を解説書でよく見かけます。

[TP he [VP wanted [TP PRO to eat dinner]]]

このような形式は、慣れると楽になってきますが、どのようなことが起こっているのか最初は理解するのが難しいです。

この文の場合、、次のツリーを提示されるともう少し理解が進むでしょう。

dekka-dog
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あくまでも例なので、具体的な解説は今しません。

個人的には、通常の入門書や解説サイトでは見られないレベルでたくさんのツリーを解説に含めることで、初学者でもついてこられるようにしたいですね。

また、すでに一つ投稿しているのですが、ときどき私がツリーをたくさん書いただけの記事を投稿することで色々なツリーのパターンを初学者が確認できるようにします。

私の書く解説には改善を要する点がたくさんあると思いますが、致命的なミスはないと考えているので、まず一通り書けるものを書いてから徐々にリライトしていきます。

プロフィールを詳しくしました

私に関する情報が少なかったので、情報を少し増やしました。

もしかしたら、そのうちこのサイトを大きく改造するかもしれません。

ただ、しばらくは院試のお勉強が先なので、何もしないと思います。

今年の大きなイベントもあとは院試だけなので、その勉強も兼ねてこれからはしばらくこのサイトに私の専門に関わる記事をたくさん投稿していきたいです。

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